大学の経済学部で学べることとは?
大学の経済学部を卒業した人の多くは、保険会社や金融会社、証券会社などで活躍する人が多いです。しかし経済学は就職先を問わずあらゆる分野に応用することができるので、もし文系で入学する前になりたい職業を明確に決めていないのであればとりあえず経済学を学んでみるのもいいのかもしれません。経済学を勉強すれば公認会計士や税理士、行政書士や社会保険労務士などの専門性のある職業に就けるかもしれないからです。経済学はどんなに時代が変わっても経済活動がある限り求められる知識であるので、あらゆる職業に活用することができます。
そもそも企業の目的は利益を上げることです。利益を上げるためにはお金の流れをよく知っていないといけないので、企業で働くのであれば経済学はとても重要な学問であるといえます。経済学の大きな目的は、人とそれに伴うお金を動きを分析することです。人は会社で働いてお金を得る人々(家計)、働く人にお金を払う企業、働く人や企業から税金を集めて資金にする政府の3つに分けることができます。これらの人とお金の流れを分析することによって、今後の経済の動きを予測したりどんな対策ができるのかを協議することができるので、経済学はとても大切な学問だといえます。